■HDD障害解析サービスとは
障害事象の確認だけではなく、どういった障害が起こっているか、そこにはどういう理由が考えられるか、といった障害の真の原因究明に全力を尽くします。また、豊富な経験と知識から障害改善へ向けたコンサルティングにも応じることが可能です。
■サービス内容
障害解析は大きく3つのステージに分けて実施します
・一次診断
概観確認、騒音測定、テスタでのRead/Write複合動作等、HDD側から確認することが可能な項目を詳細に実施することにより、HDDの障害状況を把握し、障害要因の推定を行い、以降の二次診断(テアダウン)、三次診断(分析)につなげます。
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騒音試験室 |
・二次診断(テアダウン)
HDDをテアダウン(分解調査)し、目視、光学顕微鏡レベルでHDDの内部を隅々まで検査し、媒体のキズ、ヘッドの付着物等の特異点を確認いたします。
・三次診断(分析)
二次診断で確認された特異点の分析とヘッドRead/Write素子周辺部の電子顕微鏡による検査を実施し、障害の要因を特定いたします。
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騒音試験室 |
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