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【SSD/NAND 基礎講座】
41.
書込み回数の制限
書込み回数の制限
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■書込み回数の制限
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SSDはNANDという半導体のセルに電荷を溜めることで、“1”と“0”を記録します。
ここではわかりやすくするために、1ビットで記録するSLCで説明します。
浮遊ゲートにNAND素子のトンネル酸化膜を通して電荷を入れます。
電荷を入れるには、電圧をかけ酸化膜からトンネル効果によって強引に入れます。
反対に電荷を抜くときは、酸化膜の下に電圧をかけ電荷をトンネル効果によって引き出します。
何度も電荷を出し入れしていると、酸化膜の隙間が大きくなって電荷が抜け落ちてしまうようになります。
大きな穴が沢山空いてしまうと、本来溜めたはずの電荷が無くなってしまう、つまりデータが変わってしまうという事が起きます。
NANDの書込み回数には、上限がありそれを越えるとエラーが多発するようになります。
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0
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1
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38
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